「ひとにぎりの未来 (星新一)」読了
星新一の短編集。ショートショート集と呼ばれる、4〜5ページの短編が40編集まったもの。
星新一はうん十年前に読んだことがあるが、久々に手にとってみたところ、今の自分には合っていなかった…
ショートショートなんて、ひとつの話しが短いから読みやすいでしょ、って思っていたが違った。小説読むときに、物語りの時代背景、登場人物や風景、BGMみたいなのを知らず知らずに自分の中で作り上げていることに気づいた。ショートショートの場合、話しが始まって終わって始まって終わってがめまぐるしいから、想像が追いつかない。自分の中で作ったイメージが、読み進むにつれて固まっていく前に物語りが終わって、次に切り替わる。
思った以上に、頭が疲れる…
昔はこういうの読みやすいって感じていたのになあ
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