久しぶりに会った友人

今日、昼間に横浜でステンドグラスRUNをしました。下記ブログを参照くださいませ。

今日の夜は、久しぶりに会う友人と飲みに行ってきた。


会うのは5年ぶりなのか、6年ぶりなのか、もうわからなかった。


大学1年生で出会った友人。同じ横浜市民だったこともあり、仲が良かった方だ。卒業しても友人関係は続き、年に4~5回は飲みに行って、わいわい語った仲だった。十数年来の友人だっわけだが、実はここ4〜5年、突如、連絡が取れなくなっていた。

「飲みに行く?」のメールに全くレスが返ってこなくなったのだ。


最初は、あれっ? って戸惑った。忙しいのかな?と思ったり。しかし、時期を変えてその後も2~3回メールした記憶があるがいつもレスがなし。次第に、何か悪いことしたっけな?という気持ちに。去るもの追わない主義なわたし、それきり連絡しなくなった。不気味さ、意味不明…


月日は流れ、そんなこともすっかり忘れていた頃合い、昨年秋に突然メールがきて驚いた。それがきっかけで、今日は久しぶりに飲みにいくことに。

※ほんとは昨年末に飲みに行きたいと言われたのだが、私の仕事が忙しかったのとマラソン大会があって先送りに。


空白の数年間があったが、不思議と会話はできた。お互いの近況交換。私もこの数年はいろいろあったので、積もる話はある。


しかし、会話しながらも、私には「なんで急に連絡してこなくなったのに、今度は急に連絡して来たんだ?」という不信感・戸惑いは、態度のよそよそしさででていたかもしれない。彼も感じたのが、それともそれを伝えるのが今日の目的だったか、連絡取らなくなった理由を語り出したのだった。


それを聞いて、わたしにはちょっと理解しきれない部分もあるのだが、それに対して何か反論しようとか、そんな気持ちにはならなかった。みんな生きてるとそれぞれ色々な事情ができるもんだ。理由がよくわからなかったけど

、長年、悶々としていたのが、少し晴れたのは助かりました。


今宵は、言い合いや、喧嘩になったわけじゃなく、楽しく会話を交わして飲みはお開きにしたわけだが、お店を出るときにフト、最後にはよそよそしさが残ったかなって思った。もう腹を割って会話できない何か壁があるなと。それは、彼のせいなのか、私のせいなのかわからない。


最後別れるときに「じゃあ、またな」を義理で言っている自分に気付いたし、それに対して彼も「じゃあまた」と応えることはなかった。


長い間生きていると、いろんな出会いや別れがあるもんだ。


刹那を感じた夜だった。



鼻レーザーにより、アルコール飲んでも話が無事なのが証明されて良かった。

RUNNING WALKER

『インターネットで"意見"があふれ返っている時代だからこそ、"人の物語"は余計に力を持たなくてはならない。』 - 村上春樹 表現借用 -

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